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パリの信号機は故障しても何週間もそのまま、信号を渡る時は!?

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パリの交通信号の実情

点滅しない信号

日本の横断歩道では、信号が青から赤に変わる際に青信号が数秒間点滅し、その後に赤信号に切り替わります。これに対し、パリの横断歩道の信号は、青信号から直接、突然に赤信号に切り替わるため、日本の信号機に慣れている方はパリの信号に慣れるまで時間がかかるかもしれません。

故障した信号機への対応

パリでは、信号機の故障が長期にわたることがあります。日本では警察が迅速に対応し、業者によって修理も早めに行われますが、パリでは少し様子が異なります。警察官による手信号での交通誘導もほとんど見られませんが、それでも意外と大きな混乱は起きていないようです。早朝などは信号が点灯していないことも多いです。

歩行者と運転手の間の暗黙の了解

公式の交通整理が行われない状況下でも、歩行者とドライバーは互いに周囲をよく観察し、慎重に行動を選んでいます。ドライバーはスムーズな通行を優先する傾向にありますが、両者がこの状況に慣れ親しんでいるため、意外と事故は少ないです。これはドライバーが常に歩行者に気を配り、歩行者が安全を確認してから横断するためです。

歩行者を優先しないパリの交通習慣

パリでは、特に信号のない横断歩道で、歩行者が明確に渡る意志を示さない限り、多くのドライバーは停止しません。信号がない横断歩道では、車が完全に通り過ぎた後に渡る人が大多数です。しかし、地元の人や高齢者は積極的に手を挙げて渡ることがあり、一人が渡り始めると他の人も集団で続くことが一般的です。一方で、ドライバーの中には歩行者が通り過ぎる直前で通行を再開しようとする者もおり、これが歩行者にとっては危険に感じられる場合があります。

近接する車との距離感

特に初めてパリへの来た方は、車やバイクが非常に近くまで来ることに驚かされるかもしれません。しかし、時間が経つにつれて、パリの交通文化に慣れ、それが地元の生活の一部として受け入れられるようになるでしょう。

   

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