ポルトガル旅行2日目を迎えました。
今日の予定はリスボンでの爽やかな朝食を楽しんだ後、オリエンテ駅から長距離バスに乗り、アルブフェイラへと向かいます。2時間45分の旅路の後には、海岸近くのホテルでリラックスした時間を過ごし、地元の料理で夕食を堪能します。夜は海が見えるホテルで一夜を過ごす予定です。
皆さんもこの記事を読んで、アルブフェイラの魅力的な風景と日本人が少ない穴場エリアの魅力を、是非感じてみてください。
目次
①ポルトガル旅行~2日目:リスボンの朝食とアルブフェイラの散策 1ページ目
- リスボンの港からの朝日
- リスボンで朝食を
➁ポルトガル旅行~2日目:リスボンの朝食とアルブフェイラの散策 2ページ目
- 長距離バスでアルブフェイラへ
- アルブフェイラのホテル
③ポルトガル旅行~2日目:リスボンの朝食とアルブフェイラの散策 3ページ目
- アルブフェイラ探訪
- アルブフェイラで夕食
④ポルトガル旅行~2日目:リスボンの朝食とアルブフェイラの散策 4ページ目
- アルブフェイラの夜
リスボンの港からの朝日
朝6時過ぎ、宿泊していたボートから外に出ると、目の前に広がる「バスコ・ダ・ガマ橋」から昇る朝日が、まぶしいほどに輝いていました。
この橋は、バスコ・ダ・ガマの歴史的なインド航路開拓500周年を記念して建造され、リスボンの空港から車でわずか10分の距離にあります。全長17.2kmに及ぶこの橋を端から端まで渡るのには20分以上が必要で、有料ですが、その壮大な景観を体験する価値は十分にあります。
宿泊地から歩いて2分の岸壁に立つと、耳に心地よい波の音が響きわたります。
「バスコ・ダ・ガマ橋」は、歴史の重みを直接感じることができ、旅の思い出も、より印象に残るものとなります。アルブフェイラへ向かう際は、ぜひ、この橋を訪れることをお勧めします。旅をさらに豊かなものにしてくれるはずです。
リスボンの港周辺の様子
港の近くでは、海を望む新しい住居が多数建てられています。
リスボンの道路には、特徴的な小さな石で敷き詰められたデコボコの石畳があります。
これらの道路を歩くと、平らなアスファルト舗装とは異なる独特の感触があります。
見た目にもお洒落で風情が感じられるこれらの道路ですが、ベビーカーを押す家族にとっては、旅行中に大きな負担となることがあります。
この石畳の道路からは「バスコ・ダ・ガマ橋」が見えました。
皆さんも、リスボンを訪れる機会があれば、是非この石畳の道路を歩いてみてくださいね。
この辺りは歩いてすぐの所にカフェがいくつもあり、朝早くから開いているため、綺麗な朝の空気を吸いながら美味しい朝食を見つけることができます。
新しいカフェを探しながらの散歩そのものも、旅の楽しみの一つです。リスボンでの朝食探しの旅です。
そして、探索の末に見つけたのは、シンプルながらお洒落なカフェ。
朝食のメニューはこちらです。
①Cafe c/ leite (カフェ セ/レイテ)
- 「Cafe(カフェ):コーヒー」と「leite(レイテ):ミルク」という意味になります。一杯1.9ユーロというお手頃価格で注文できます。
②Sandes Q / Fresco (サンデス キュー / フレスコ)
- 「Sandes(サンデス):挟む」、「Q(キュー):チーズ」、「Fresco(フレスコ):フレッシュ」と言う意味です。山羊のチーズが入っていて、牛乳のチーズとは風味も違うクリーミーで濃厚な味が楽しめました。とても美味しいチーズです。一つ1.9ユーロです。
③Pastel de Nata (パステル デ ナタ)
- ポルトガルのカスタードタルトで、パイ生地にプリンが合わさったような味わいが楽しめるタルトです。ポルトガルでのお勧めの食べ物としても知られています。一つ1.3ユーロです。
④Merenda Mista (メレンダ ミスタ)
- 「Merenda:スナック」、「Mista:ミックス」という意味で、この場合ハムやチーズがミックスされたポルトガルのおやつです。一つ1.5ユーロです。
これに加えて、オレンジジュースも注文しました。
⑤Sumo Natural (スーモ ナチュラル)
「Sumo(スーモ):ジュース」、「Natural(ナチュラル):自然」、と言う意味で、果肉がたっぷり入ったオレンジジュースです。果肉が入っているのでとても栄養があります。一つ3.2ユーロです。
長距離バスでアルブフェイラへ
今日のメインイベントである目的地のアルブフェイラへは、オリエント駅から長距離バスに乗って向かいます。
空港の近くにあるオリエント駅では、大きなバスターミナルが隣接しており、タクシー乗り場も列をなして旅行者を迎えています。綺麗で開放的な空間は、旅行者にとっても、新たな旅立ちの気持ちを高揚させてくれます。
①駅のそばでは、多くのタクシーが客待ちをしているのが見られました。多くの地元民や観光客を運ぶ場所という雰囲気がします。荷物を持つ旅行者にとって移動手段が豊富であることは非常に心強いですね。
➁駅の周囲には新しいビル群。しかし、圧迫感を感じさせない広々とした景観が広がっています。
③➁の反対方向を見ても、多くのビルが並んでいます。バスの交通量も多いです。開放的な空と綺麗な建物が、初めて訪れた人々に、とても良い印象です。
④暑い時期は日差しを避けることが出来るデザインになっています。屋根が備え付けられているので雨が降っても心配いりません。空と似た色でデザインされているため、周囲と調和していて、圧迫感も感じませんね。訪れる人々への配慮が随所に見られる、ありがたい工夫です。
オリエンテ駅からアルブフェイラまでの長距離バスの料金(2024年5月現在)
大人料金:往復37ユーロ
子供料金:往復22ユーロ