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2024年1月の記録から見えたパリの天候ガイド:旅行必見! 

パリの2024年1月の天気は、旅行や服装選びの大切な参考になります。

このガイドが皆さんの計画に役立つことを願っています。

目次

2024年1月

1月4日から1月10日まで

1月前半は雨が少なく、空気は乾燥していました。最低気温は夜に-5℃に達することもありますが、日中はそれほど低くなく、快適に観光が楽しめます。

1月7日夜に雪が降ることはありましたが、日中に降ることはありませんでした。パリはフランスの他の地域と比べて、あまり雪が降らない地域だそうです。雪が降っても積もることも無く、観光施設は雪の影響はほとんど受けませんでした。

雪が降った当日は一部のバスや電車の遅延がありましたが、ほとんどの交通機関は平常でした。

しかし、パリの主要な観光スポットは、天候にかかわらず訪れる価値があります。混雑シーズンよりもゆっくり見て回ることが出来るメリットがあります。美術館巡りやカフェ巡りなどがお勧めです。

一方、天候が悪い日は公園の閉鎖が目立ちました。公園は雪が降った日や雨などで閉鎖する傾向があります。雨が上がったとしても、公園内の水たまりが多かったり、遊具が濡れてしまったりすると公園が閉鎖されることがあります。池のある公園は池に近づかないように防護柵を置いている場所もありました。

ちなみに、バルセロナと比較してパリは10℃以上気温差があり、パリは気温が低い印象です。1月上旬の週間天気を見ると、バルセロナの最高気温は17℃。最低気温は5℃程度で、最低気温が10℃の差があります。観光で来られる方にとって、服装選びは慎重に選ぶ必要があります。

パリと飛行機で1時間半の距離ですが、欧州内でもパリとは状況がかなり違うようです。

関連:パリから観光◇バルセロナへ◇数日滞在した印象「あれこれ」ご紹介

2024年1月最高気温最低気温
1月1日(月)記録なし記録なし
1月2日(火)記録なし記録なし
1月3日(水)記録なし記録なし
1月4日(木)11℃+6℃
1月5日(金)10℃+3℃
1月6日(土)8℃+2℃
1月7日(日)4℃-3℃
1月8日(月)0℃-3℃
1月9日(火)0℃-4℃
1月10日(水)1℃-5℃

1月7日深夜と18日の深夜には雪が降り、朝になると天気が回復しました。しかし、通勤通学の時間帯はまだ暗く、寒さも厳しいため、この時期の朝は温かい服装を心掛けると良いでしょう。

雪になると、早朝に一部の電車、一部のバスに影響があったようです。

関連記事:2024年1月8日パリの初雪と1月18日の雪の景色を紹介します。

1月11日から1月21日まで

2024年1月最高気温最低気温
1月11日(木)2℃-2℃
1月12日(金)4℃-1℃
1月13日(土)3℃-2℃
1月14日(日)0℃-3℃
1月15日(月)5℃-3℃
1月16日(火)3℃-1℃
1月17日(水)4℃±0℃
1月18日(木)3℃-4℃
1月19日(金)5℃-5℃
1月20日(土)3℃-2℃
1月21日(日)8℃+6℃

日の出は8時40分頃、日の入りは17時10分頃で、日照時間は約8時間半です。この短い日照時間は、朝の起床や活動計画に影響を与える可能性があります。

朝8時前のパリの空

朝の通勤通学の時間帯はまだ夜の様な暗さです。街灯も夜の様に光っています。日の入りは17時10分くらいなので、通勤通学の帰宅時間では真っ暗になってしまいます。日照時間は8時間半くらいです。

特に幼児を持つ家庭では、朝がまだ夜のように暗いため、子どもを起こし、朝食を取らせるのが一層難しいです。このような小さな日常の挑戦も、パリの冬ならではの体験の一部です。

寒さや日照時間の短さにもかかわらず、冬のパリは独特の魅力があります。街の灯りや冬の装飾が、この時期ならではの雰囲気を演出しています。

例えば、朝なのに夜の様な景色です。街のライトやカフェの温かい灯りが、この暗さをロマンチックなものに変えてくれます。

1月22日から1月31日まで

2024年1月最高気温最低気温
1月22日(月)13℃7℃
1月23日(火)13℃12℃
1月24日(水)14℃11℃
1月25日(木)13℃10℃
1月26日(金)12℃1℃
1月27日(土)7℃1℃
1月28日(日)10℃6℃
1月29日(月)12℃6℃
1月30日(火)12℃7℃
1月31日(水)12℃4℃

日の出は8時30分くらいになりました。日の入りは17時半くらいです。

中旬に雪が降りましたが、急に暖かくなり、池に張られていた氷もすぐに解けてしまいました。雨がよく降る週です。天気はほぼ曇っている状況です。晴れている日がほとんどないので、外の写真を撮ると暗い写真ばかりになってしまいます。寒い日は美術館などの観光巡りがお勧めですね。そして、雨の日にはパリのカフェで温かい飲み物を楽しむのも、パリジャンの日常を体験する絶好の機会です。

まとめ:観光・服装など

パリの1月は朝が暗く、日照時間も短く、夕方が早く訪れるため、観光客の数は通常よりも少なめです。この時期、日中でも二階建てバスに空席が目立つことがあります。1月が観光のオフシーズンである理由が理解出来ます。また、寒さ対策としてニット帽や手袋が必要になり、耳当てをしている方も見かけます。

パリでは冬場の服装として、足が隠れるような暖かい衣類が好まれます。観光客の中にはスカートを履いている方もいますが、これは比較的珍しい選択と言えるでしょう。地元の文化や気候に合わせて黒いタイツを履くなどの工夫をすることが賢明です。

特に学生の観光客が観光地でスカートを選ぶことがありますが、パリではジーンズやスラックスなど、肌の露出が少ない服装が一般的です。もし知人がパリで肌が見える服装をしている場合は、地域の服装規範について教えてあげると良いでしょう。

パリの1月は天候が厳しいこともありますが、そんな中でもこの街が持つ魅力を発見することができます。暖かくして、この冒険に備えてくださいね。

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