数週間前に修復の様子を記事にしていたこともあって、ムーランルージュの風車の羽根の完成のセレモニーの様子をご紹介します。
修復の様子の記事はこちら

広場の前:22時15分
予定よりも早くムーランルージュの前に着きました。
既にマスコミのカメラマンが準備しており、撮影機がたくさん設置してあります。
見物人も少なく、穏やかな時間帯です。
周辺は規制線が張られて一般人は近づくことは出来ません。警備の人も大勢確認出来ました。

ムーランルージュ前:22時25分
22時25分になると、広場の前はスペースが確保され、この辺りでなにやら起こりそうな予感です。
既に警備の人が交通整理を始めています。周囲にたくさんの警備員が配置されていました。

セレモニー前:22時55分
セレモニーが近づくにつれて、たくさんの観衆が集まってきます。先ほどのカメラの前ではリポーターがテレビカメラに向かって話しかけていてテレビ番組の収録が始まっています。
何が始まるのかわからない人もどんどん加わって、人が増えていきます。
通行人が見物客に、「一体、何が始まるの?」「カンカンが始まるんだよ。」というような、やりとりが何組か聴こえてきます。行列が行列を呼んでいる状態です。

気づくと、周りは人でいっぱいになっていました。しかし、視界は良好です。なんとか場所は確保できました。
何かが始まっても、対応出来そうです。
23時開演
いよいよ開演の時間です。プロジェクションマッピングでは、カウントダウンが始まりました。
私の事前情報では花火が始まるということだったので、パンパンと、盛大に始まるかと思いましたが、実はプロジェクションマッピングの花火ということがわかりました。たくさんの花火がプロジェクションマッピングで打ちあがります。
同じことを考えていた観客もいたようで、意表を突かれて笑っている観客もいて、面白かったですね。

広場では、フレンチカンカンが始まっていました。しかし、全く見えません。これは私が年末に見た、凱旋門カウントダウンの花火大会のような光景です。皆が一斉にスマホをかざして、全く前が見えなくなってしまうのです。
ここまで見られないとは想像できませんでしたね。。むしろ、花火を見る準備をしていたので、少し後方に待機していたのが、間違いでした。
フレンチカンカンは、ジャック・オッフェンバック(Jacques Offenbach)が作曲した
「天国と地獄」、または「地獄のオルフェ」という曲の「地獄のガロップ」という楽章が使われていました。
これは、日本では昔、カステラのCMで人形がダンスしていてパロディになっていたことがある曲です。
カステラの会社の公式サイトでも「カンカンダンス」と名前が出ていますね。
フレンチカンカンでは、「地獄のオルフェ」の中の「地獄のガロップ」という楽章が華やかでリズミカルなこともあり、カンカンダンスの象徴になっているそうです。

アクセス
パリ18区の中心部にあるBlanche駅からすぐです。
- 住所:82 Bd de Clichy, 75018 Paris
- メトロ: 2号線「Blanche」駅、出口すぐ。
- バス: 「Blanche」停留所、路線30、54、N02(深夜バス)。
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