パリのバスとメトロの利用:メリットとデメリット
パリで主に利用される公共交通手段のバスとメトロ(地下鉄)には、それぞれ異なる特徴があります。旅行の目的や時間の余裕に応じて、上手に使い分けましょう。
デメリット
パリでバスを利用する場合、「メトロよりも時間が読みにくい」という点が最大の注意点です。バスは渋滞に巻き込まれたり、交通状況に影響されるため、予定していた到着時間よりも遅れることが頻繁にあります。また、突然バス停の位置が変更されたり、バス停の名前がいつの間にか変更されていたり、予告なしに途中で運行が打ち切られたりすることもあります。特に時間に余裕がない場合や急ぐときには、時間が比較的正確なメトロを選ぶのがおすすめです。
メリット
一方、バスにはメトロにはない魅力があります。最大のメリットは、パリの美しい街並みや景色を眺めながら移動できる点です。地上を走行するバスなら、建物や街の様子を直接楽しむことが可能です。また、バス停の間隔はメトロの駅よりも短く、目的地の近くまで細かく移動できるため便利です。さらに、メトロとは異なるルートを通ることで、知らなかった街並みやお店など、新たな発見も楽しめます。メトロは基本的に地下を走行するため、地上の風景を楽しむことはできません。景色を楽しみながらパリの雰囲気を味わいたい場合は、バスの利用をおすすめします。
バス乗車の基本ルール

- バスは3歳まで無料です。4歳の誕生日当日から小児運賃が適用されます。
- 10歳の誕生日を迎えた当日から大人運賃が適用されます。
- お子様をお連れの場合、年齢確認が必要な場合がありますので、念のため念証明書をご持参ください。
前扉から乗る場合
パリのバスには通常、前扉から乗ります。後ろの扉には、進入禁止の赤いマークが掲示してあり、後扉から乗車しないよう注意書きがあります。前扉から乗車する際は、乗車券やNavigoカード(ナビゴーカード)を専用の機械に通します。混雑時には例外的に後扉からも乗ることがありますが、その場合も券の検査を行うために前方へ移動することが一般的です。一部の乗客は券検査を怠っていることがありますので、ご注意ください。
チケットを機械に通した後、運転手に向かって「ボンジュール(Bonjour)」と挨拶します。夕方以降は「ボンソワール(Bonne soirée)」と言い換えると良いでしょう。運転手もニコニコ挨拶してくれます。このような習慣はお家にあがらせてもらう感覚で、とてもマナーを重んじるパリでアットホームな空間を作り出しています。
後扉から乗る場合
連節バスや混雑時には、後扉から乗ることも可能です。前扉と同様に乗車券やNavigoカードを専用の機械で認証して乗車します。
ベビーカーや車椅子を使用している乗客は、通常のバスでも広いスペースが確保された後扉から乗車します。前扉は狭く作られているため、ベビーカーや車椅子を使っている場合、前扉から乗ることは困難です。
車椅子を使用する乗客に対しては、運転手がサポートすることがありますが、後扉からスロープが伸びて容易に乗車できるタイプのバスもあります。
後扉を使うべきケース
基本的には前扉からの乗車が推奨されますが、大きな荷物を持っている場合や前扉が狭いと感じるときは、後扉からの乗車も検討してください。運転手に伝えると後扉を開けてくれます。
参考リンク

バス停での乗車アピール方法

必要性
パリだけではなく一部の都市では、複数のバス路線が同一のバス停を共用しているため、乗車希望を積極的に示すことが必要になります。
乗りたいバスが来たとき、人差し指を振って運転手に乗車意思を伝えます。乗車意思を示さない場合、バスを停止せずに通過してしまう場合があるため、注意が必要です。バス停に着いたとしても、乗車意思を示していない場合、降車する扉だけが開きます。前の扉が開かず、そのまま出発してしまうことがあるのでご注意ください。
アピールの方法
乗車希望を示す一般的な方法としては、人差し指を振る、乗車券をかざす、などのジェスチャーが有効です。ただし、手を高く挙げるポーズは、特定の文化や歴史的背景によって誤解を招く可能性があるため、この点には注意が必要です。
乗車時の注意点
座る前の発車
パリのバスは乗車後すぐに発車することがあり、乗客がまだ席に着いていない場合や、切符のチェック中であっても例外ではありません。小さい子供や高齢者、大きな荷物を持っている乗客も含め、条件に関わらずバスは発車します。そのため、乗車直後は速やかに席に着くか、しっかりと手すりを掴むことが重要です。
配慮が求められる対象
バス内では車いす利用者や高齢者への配慮が特に求められます。高齢者に席を譲ることは、公共交通機関を利用する際の基本的なエチケットの一つとされている為、フランスでは驚くほど高齢者を見かけると積極的に席を譲ります。
順番に並ぶ習慣がない!?パリのバス乗車マナー
日本ではバス停で順番に並ぶのが当たり前ですが、パリでは順番に並ぶという習慣があまりありません。そのため、バスが到着すると、横から割り込んで乗車する人がいるため、自分が先に待っていたのに乗れないというケースもあります。
特に、停留所の待合席に座っていると、先を越されてしまうことが多いため、
客が多い時は、バスが来る前に立ち上がって乗車の意志を示すことが大切です。
対処法
- バスが到着した際には、なるべく前方に位置取っておくことが大切です。(前扉から乗車するため)
- バスがもうすぐ来るとわかっている場合は、 待合席から離れ、乗車準備をしている姿勢を見せると良いでしょう。
- 割り込みを防ぐために、バスの扉近くに自然に移動するのも効果的です。
- 特に停留所の待合席に座っていると、先を越されてしまうことがあります。
幼児連れでも優先されないケース
パリでは、幼児を連れている場合でも、順番に関しては特別に優先されることはほとんどありません。
実際に、子ども連れでバスを待っていたのに、横から割り込まれて乗れなかった経験もありました。
日本では考えにくい状況ですが、地域や乗客の個人差があるため、必ずしも順番が守られるわけではありません。
こうしたケースがあることを覚えておくと、心の準備ができて安心です。
パリでバスに乗る:時間に余裕をもつコツ
電子掲示板の利用
パリのバス停には日本のような紙の時刻表はなく、電子掲示板が設置されていて、次に到着するバスの時刻をリアルタイムで確認できます。ただし、平日のピークタイム以外は次のバスの情報が30分以上も先になることや、休日には掲示板がオフになることもあります。予め、バスの到着に備えてパリ交通局(RATP)のアプリやウェブサイトで最新の運行情報をチェックしましょう。
到着時間の変動性
パリのバスは渋滞など予測不可能な要因で、到着時間が頻繁に変動します。電光掲示板に表示された時間が延びたり、0分表示でも実際には数分待つこともあります。時には表示で残り5分と出てから30分近く待つこともあり、電子掲示板が設置されていないバス停では、近くの同系統のバス停を確認することが重要です。道路工事による運休や迂回もよくあるため、不安な時はRATPのアプリで最新情報を確認しましょう。
バスが通り過ぎることも
時には、到着予定時間が0分と表示されてもバスが来ないことがあります。さらに、ようやく来たバスがバス停を通り過ぎ、次のバスが乗客を乗せて出発することもあります。バスの運行状況は予測が難しいため、予定には余裕を持たせることが重要です。
パリのバスを利用する際は、到着時間をあくまで目安として考えましょう。余裕を持ったスケジュールを組み、大事な予定がある日は特に早めの行動を心掛けると安心です。バス移動時には予期せぬハプニングを楽しむくらいの気持ちでいると、パリの街をストレスなく楽しめるでしょう。
パリのバスでの降車方法
バス内の降車ボタンを使って
パリをはじめ多くの都市では、次の停留所で降りたい場合、車内に設置されている赤色の降車ボタンを押すことが一般的です。このボタンを押さないと、運転手は降車希望者がいないと判断し、停留所を通過することもあります。ただし、乗客が待っているバス停ではバスは自動的に停止することが多いですが、一般的に乗降は前扉からのみ行われます。
運転手に直接降車希望を伝える方法
パリのバスは定額制の運賃システムを採用しており、信号待ちや渋滞中に運転手に直接降車希望を伝えることが可能です。これは特に、バスが一時停止しているタイミングで便利です。降車ボタンが反応しない場合や、バスが予定の停留所を表示していないときには、「ここで降ります」と運転手に伝えることで、希望する場所で降車することができます。言語の障壁がある場合は、翻訳アプリを活用すると良いでしょう。
パードン(Pardon)と告げる
降車する時、出口への途中で他の乗客によって通路が塞がれている場合があります。このような時は、「パードン」と声をかけて自分の存在を知らせましょう。そうすることで、乗客が通路を空けてくれるでしょう。また、バスの運転手は出口のドアをすぐに閉めてしまうことがあるため、迅速に降車する必要がある時は、すぐに「パードン」と声をかけることが重要です。
エクスキューズモア(Excusez-moi)と告げる
「パードン(Pardon)」と同様に覚えておくべき言葉に「エクスキューズモア(Excusez-moi)」があります。この言葉は「パードン」よりも丁寧な言い回しで、例えば高齢者が通路を塞いでいる場合や、相手に気を遣って通路を空けてもらいたい時に使います。場合によっては「パードン エクスキューズモア(Pardon, excusez-moi)」と連続して使うこともあります。「パードン エクスキューズモア(Pardon, excusez-moi)」と告げれば、間違いはありません。状況に応じてこれらの言葉を使い分けましょう。
降車の準備
降車予定の停留所の一つ前を通過したら、出口扉に向かいましょう。特にバスの後部に座っていたり、出口から離れている場合、席を離れるのが遅れると降車に間に合わないことがあります。小さな子供を連れている場合は、さらに時間がかかることがあるため、事前に移動を始めることが大切です。私自身、降車時に扉が閉まり、子供や自身が扉に接触しかけた経験があります。パリジャンやパリジェンヌも、降車する一つ前の停留所を過ぎると出口に向かうことが一般的です。
バスの番号の背景:斜め三角に意味がある!?
バスの番号の背景が斜め三角となっていることがあります。これは電源の接触不良ではなく、しっかりした意味があるのはご存じでしょうか?
- バス番号の背景色が斜め三角の車両について「イラスト」で解説。こちらからどうぞ!

パリのバス:予定より早く到着することがある

パリでは、バスが予定より早く到着することがあります。 例えば、10分後に来るはずのバスと3分後に来るはずのバスが、思いがけずいつの間にか現れることがありますし、8分後に来るはずのバスが表示されていたバスも早く到着することがあります。
さらに先日、25分後に到着予定と表示されていたバスを待っていると、残り21分後になったタイミングでなぜかバスが現れ、客を乗せて出発したことがあります。バスの表示に特別な表示はありませんでした。
これは、パリのバス運行が非常に柔軟であり、時間に縛られずに運行していることを示しています。しかし、乗客にとっては予測が難しい状況を生むため、気に留めておく必要があります。どのバスも乗客を乗せた後はすぐに出発するため、少し早めにバス停に到着して待つことが大切です。
パリのバス:突然の終点アナウンスに注意
パリのバスでは、「次の停留所で終点です」というアナウンスが突然流れ、乗客が予定外の場所で降ろされることがあります。これはパリでは珍しいことでありません。
理由①:運行調整
交通渋滞などで遅延が発生した場合や、同じ系統のバスが密集している場合、運行管理の判断で前方のバスが途中で打ち切られることがあります。効率を保つためやダイヤの調整のために実施されることがあり、乗客にとっては突然の降車を強いられるケースもみかけます。
理由②:運転手の交代
運転手の交代が理由で、バスが一時的に停車していることがあります。この場合、バス停の近くに無人のバスが休憩していますが、運転手の交代が完了するまで乗車することはできません。バスには「Sans Voyageur」(乗客なし)と表示されていることがあります。
理由③:運転手の勤務時間の関係
フランスではバス運転手の手の労働時間に厳しい規定があります。そのため、運転手の労働時間上限に達したり、規定の休憩時間に入る必要がある場合、運転管理センターの指示により途中で運転が終了されることがあります。
パリのバスを利用する際は、途中で降ろされる可能性や運転手の交代があることを予め理解しておくと、よりスムーズに移動できます。予期せずバスを降りる必要が生じた場合も、冷静に次の手段を考えることが重要です。

パリのバス:停留所をスキップする場合とその対処法
パリのバスでは、工事などの道路状況により、途中の停車場所をスキップする場合があります。この場合、最終目的地は継続的に運行されることもあれば、ルートが一時的に変更されることもあります。
バス車内で音楽が流れた後にフランス語でアナウンスが流れていることがありますが、これは重要な情報が伝えられているサインです。 ただし、アナウンスがフランス語であるため、理解が難しい場合もあります。 その場合は周囲の乗客の動きに注目しましょう。
私が初めてこの状況に遭遇した時、多くの乗客が降りたので戸惑いましたが、実際には降りずに残った乗客もいて、そのまま最終目的地まで運行が続けられました。
ルートの変更や停止所のスキップは、地図アプリ(GoogleマップやRATPアプリ)で一旦確認できます。遠回りする場合もありますが、焦らず状況を確認することが重要です。
パリのバスを利用する際には、アナウンスや周囲の乗客の反応をよく観察し、状況が分からない場合は直接運転に気軽に質問してみましょう。
表示のないバスへの対応方法
番号が表示されていないバスとは?
パリではバスの番号が表示されていない状態で到着することがあります。 特に複数の系統のバスが同時に運行される時間帯には、混乱する可能性があります。
行き先を確認する方法
行き先が意識できない場合、まずバスの側面や前面にある小さな表示を確認しましょう。すぐに確認できない場合は、バスのドアが開いた後に車内から流れるアナウンスを聞き、自分の目的地と一致するか確認します。また、パリ運転では手に直接質問することも一般的で、丁寧に答えてくれます。
乗車を判断する際の注意点
行き先が確認できた場合、表示がなくても通常通りで乗車できます。車内では次の停車場所が表示されないこともありますが、バスの経路を把握しながら、自分のタイミングで降車ボタンを押すことを心掛けましょう。
実際の事例(その1)
ある日、停留所で行き先の異なる2つの系統が同時に「0分」と表示されている中、番号表示のないバスが到着しました。 一瞬戸惑いましたが、扉が開いた際の車内アナウンスに注意していると、自分の目的地と一致していることが確認できました。 そのバスに乗車すると、次の停留所のアナウンスがないまま進んでいきました。結果的には通常のルートを走行しました。
実際の事例(その2)
非常にまれですが、「Sans Voyageur」と表示されたバスが、乗客を乗せて運行を開始することがあります。 ある日、「Sans Voyageur」の表示されたバスが本来のルートとは異なる方向から現れ、乗客を乗せて出発しました。 このようなことからも、パリのバス料金が非常に柔軟であり、予定外の対応をしている可能性があることがわかります。
パリのバス:運転手との臨機応変なやり取り
バス停の手前でのノック
パリでは、バス停の手前でバスをノックし、乗車を試みる光景が見られます。
特に信号待ちや渋滞中に高齢者が行うことが多く、パリのバスサービスが乗客のニーズに柔軟に対応していることを示しています。
ただし、すべての運転手が対応してくれるわけではなく、気づかない場合や無視されるケースもあります。
バスへのノックで停止
パリでは、出発したばかりのバスに走り寄り、ドアをノックして扉を開けてもらう場面もよく見かけます。
これは日本ではあまり見られない文化的な習慣で、多くのバス路線で目にする光景です。
特に、信号待ちや渋滞に巻き込まれているバスでよく見られます。
ただし、運転手が対応してくれない場合もあり、その際には乗客が怒っている様子も見受けられます。
臨機応変な対応の事例
私自身、子供を連れて乗車した際に、バス停に荷物を忘れてしまったことがあります。
バスの扉が閉まった後でも、迅速に状況を運転手に説明したところ、快く扉を開けてくれ、荷物を取り戻すことができました。
このような柔軟で友好的な対応は、パリのバス運転手によく見られる光景です。
アドバイス
パリでバスを利用する際には、何か問題が起こった場合に運転手に積極的に相談することをお勧めします。
言語の壁があっても、翻訳アプリを活用すればほとんどの場合問題なく対応してもらえます。
運転手にもよりますが、英語でも対応してくれることが多いです。
快く対応してもらえたときには、「メルシーボークー(Merci beaucoup)」とお礼を伝えましょう。
土日祝日のバス利用についての注意点
バスの電光掲示板

土日や祝日には、バス停の電光掲示板が点灯していないことがあります。
しかし、バス自体は通常通り運行していることが多いため、そこで諦めずにアプリやウェブサイトで確認しましょう。
点灯していなくても運行しているケースは意外と多く、バス停から見える位置にバスが待機していることもあれば、数分後に到着することもあります。
パリ交通局(RATP)の公式アプリをインストールしておくと、最新の運行状況を簡単に確認できるためおすすめです。
イベント
土日祝日にパリでバスを利用する際には、さまざまなイベントの影響に注意が必要です。
パリでは、マラソン、自転車レース、フェスティバル、歩行者天国、ストライキ、道路工事、デモ行進などが頻繁に開催され、市内の交通が混乱することがあります。
これらのイベントは事前に告知されることが多いですが、すべてを完全に把握するのは難しいため、最新情報の確認が重要です。
実体験:デモでバスが運休したケース
私自身、ある日の午前中に目的地へ行き、帰路につこうとした際に、バスが運休していた経験があります。
その日はバスに乗っている間も警備車両が多く、「何かが起きているのかも」と感じていました。
実際にはデモ行進が行われていた影響で、バスが運休していたのです。
デモやイベントがあると、バスが運休や迂回することがあるため、週末にバスを利用する際には影響を考慮して計画を立てましょう。
メトロ工事による代替え輸送
メトロ線は工事の為に運休することがあります。長期間の場合、学校休暇中に行われることがあります。
パリのメトロ6号線が工事で運休!代替バスBUSM6に乗ってみた

パリのバス:マスク着用に関する文化的違い
マスク着用の慣れの違い
特に観光地周辺では、多くの人がマスクなしで会話を楽しんでいます。 インフルエンザなどが流行する季節でも、マスクをしている人はほとんど見かけず、周囲も特に気にしていない様子です。
咳やくしゃみへの対応
咳をする人に対しては、日本ほど厳格な反応は見られませんが、人々はそれを多少気にはします。咳やくしゃみの際に口を手で覆うことは、マスクを着用しない文化でも一般的なマナーとされています。
マスクに対する社会的認識の違い
ヨーロッパの一部の地域では、マスク着用に否定的なイメージを持つ人がいます。日本でサングラスが「威圧的」に感じられるのと同様に、パリでは特に夜間、マスクを着用している人に対して不安を感じることがあります。
また、安全上の理由からも、マスクが顔を隠す道具として悪用される可能性があるため、マスクをしない文化が定着しています。
総合的な見解
着用しない習慣は感染予防の観点からは不安が残りますが、顔が明確に見えることは安全面や安全の維持に役立っている可能性もあります。
パリのバス:スリ対策のポイント
最小限に荷物を絞る
- 街中を歩く際はできるだけ手ぶらでいることが理想です。特に日本人旅行者は荷物を持ち過ぎる傾向にあるため、注意が必要です。
バッグの扱い方
- 小さめのバッグを使用し、できれば脇に挟んで持ち歩くと良いでしょう。リュックは避けるか、どうしても必要な場合は壁に背を向けて持つか、足元に置く、または前に抱えることが推奨されます。
貴重品の保管
- 冬場はウエストポーチを利用して財布を保管し、上着で隠す方法が効果的です。ただし、冬物上着のジップやポケットは盗難に気づきにくいので注意が必要です。
- バスの手すりに摑まる際は上着のポケットから物を取られないように注意してください。
財布の中身
- 外出中、不要なクレジットカードを複数持つことは止めましょう。財布が紛失した時に限って、たくさんの銀行カード、クレジットカード、ポイントカードが財布の中に入っていることがあります。この場合、全てのカードの再発行の手続きをすると、かなりの時間を費やします。
ズボンの後ろポケット
- 後ろポケットに財布を入れることはやめましょう。
治安の悪い地域での心構え
- 治安の悪い地域を歩く際は、防御的な姿勢を取り、盗まれないように常に警戒心を持つことが大切です。
- 深夜の外出はなるべく控えましょう。
一般的な注意点
- 観光客は荷物の量が多いため、特に狙われやすい傾向にあります。しかし、地元の人々も普段からリュックサックを使用していることがあるため、完全に避ける必要はありませんが、盗難対策はしっかりと行うべきです。
- 仮に警察に届け出たとしても、帰ってくる見込みはありません。
- 盗られたことに気づかない事が多いため、貴重品は常に管理しましょう。
この記事のQ&A
Q&A: パリのバス利用について
Bon voyage! 皆さんが安全で心に残る素晴らしい旅を経験されることを心から願っています。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます!
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参考リンク
関連:在フランス日本国大使館
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