MENU

自宅に届いたパリ市役所からのチラシがまさかの詐欺チラシだった!?

怪しい雲行きと一緒に
目次

パリ市役所?

怪しいチラシ

パリ市役所から珍しく自宅にチラシが届きました。

しっかりと、パリ市役所の住所と電話番号が書いてあります。

結論を言うと

これは悪徳詐欺だったのです。

電話番号

我が家の玄関ポストにパリ市役所からチラシ。

そこにはしっかりと居住で困った時の電話先のチラシが記載されていました。

内容は、水回りのトラブルや悩み事などのトラブルに関する項目です。

チラシにはたくさんの電話番号が記載されていて

水回りで困った時はこの電話番号

生活音で困った時はこの電話番号

ごみで困ったらこの電話番号

病気で困ったらこの電話番号

手続きで困ったらこの電話番号

あちこちに【困った時に使いたい電話番号】がリスト化されています。

一見すると、「ありがたい。」「保存しておこう。」

と思ってしまいます。

しかし、妻が「危ない!さっきネットに同じ紙の画像が載ってた!」

と言って急いでゴミ箱に捨ててくれました。

なるほど、そういうことかと思いました。

偽物

パリ市役所が、受取人の住所をわざわざ書かずにチラシを配るわけがありません。

いくらチラシに市役所の住所と電話番号が書いてあっても、少しおかしいなと思って当然です。

パリに来た一年目なので、フランス事情に詳しくないですが

「どこまでが本当でどこまでが文化的な違いなのか?」

そういうところで、難しい判断をすることが多々あります。

もしも、何か困った時に記載されている電話番号に電話してしまったら

きっと、住所氏名年齢などを聞かれ、個人情報を抜き取られてしまうでしょう。

クレジットカード情報なども、聞かれたらすぐに使われてしまうでしょう。

そして、もしも自宅に訪問などされたら、事件に繋がってしまうことも想定出来ます。

家に強盗を招いたら一巻の終わりです。

注意喚起

日本大使館からは、たくさんの情報が届きます。

訪問を装った強盗などもあるそうです。私も知らない人から呼び鈴を鳴らされて出てしまったこともあります。

今回は騙されませんでしたが

ふとした時、疲れている時に、判断が出来ない状況になってしまうことが怖いです。

※ちなみに一度、配達の人に5ユーロ持ち逃げされたことがあります。

関連:日本から荷物を送ってもらったら受け取る時にお金がかかった。

インターネットを使えない人は騙されそう。

今回自宅に届いたチラシは、色を使っていてオシャレなチラシになっていて

一見すると、読みやすくなっていて、華やかなチラシでした。

妻がインターネットで調べたら、同じ紙の画像を見つけたそうです。

国は違っても、詐欺は世界共通です。見たことも無い、知らない詐欺事件が沢山あります。

普段から情報収集をしておこうと思いました。

チラシが届いた時は、要注意!!

この記事を見た皆様、是非ご参考になさってください。

目次