MENU

マインクラフトをフランス語で観たら?子どもは映画館を楽しめる!?【公式予告あり】

当ページのリンクには広告が含まれています。

世界中で人気のゲーム『マインクラフト』が、ついに映画化されました。
パリでも『マインクラフト/ザ・ムービー』のフランス語版が2025年春に公開され、街の映画館ではポスターや広告をよく見かけます。

インターナショナルスクールに通うわが子のクラスでも話題になっていて、「もう観たよ!」という同級生もちらほら出てきました。多国籍の子どもたちが、言葉の壁を越えて楽しめる作品はどういう作品なのか、親としても興味が沸いてきました。

そこで今回は、「子どもがフランス語だけの映画を楽しめるのか?」「セリフがわからなくても理解できるのか?」といった疑問を中心に、実際にパリで子どもと観に行った体験をもとに感想をまとめています。

チケットの料金や飲食情報などもあわせて紹介していますので、これから観に行こうと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

フランス語の『マインクラフト/ザ・ムービー』の予告動画はこちら↓

目次

🎟️ チケット料金
子ども:8.4ユーロ
大人:17.4ユーロ

映画館のチケット料金は、子どもが8.4ユーロ、大人が17.4ユーロでした。


🍿 飲食メニュー
ポップコーン:8.4ユーロ
💧 水(1L):4.8ユーロ
※ジュース(500ml)は4.9ユーロ(今回はパス)

映画といえば、やっぱりポップコーン。ということで、上映前にポップコーンと飲み物を注文しました。

ジュースはちょっと高めだったので、水にしましたが、それでも大きめサイズで4.8ユーロ。
さすがに映画館価格という感じはしましたが、こういう特別な時間には必要な出費ですね。

幼稚園児と小学生低学年の子どもを連れて、今回がはじめてのパリの映画館体験です。

正直なところ、2時間も映画を観ていられるのか、最初は不安でした。「ダメだったら途中で出よう」と、あらかじめ覚悟もしていました。美術館めぐりでも、長時間の滞在は子どもにとって負担になるとわかっていたからです。

でも今回は、先に結論を言うと……「大満足」でした!

映像は美しく、音響も迫力満点。映画館の横から動物の鳴き声が聞こえてきたときは、「おお!?」と思うほどの没入感がありました。テンポもよく、場面が次々と変わるので、子どもでも飽きずに最後まで楽しめる内容でした。

「ちょっとご都合主義すぎるんじゃない?」と大人として感じる部分もありましたが、子どもにとっては、「最後まであきらめない」「誰かが助けてくれる」というポジティブなメッセージが印象に残ったようです。

純粋に「楽しい!」と言える、明るくて美しい映画です。見終わったあとも「面白かったね!」と笑顔で話せる作品でした。

セリフはすべてフランス語で、字幕もごく一部のみ(しかもフランス語)。完全な「フランス語だけの映画」でしたが、幼稚園の子は最後まで泣くこともなく集中し、(ポップコーンはしっかり完食)、小学生の子は「今の敵は、〇〇すると〇〇するんだよ」と小声で解説してくれる場面もありました。

フランス語の『マインクラフト/ザ・ムービー』の予告動画はこちら↓

セリフが理解できたら、もっと細かい描写やユーモアに気づけたかもしれません。

でも、普段から外国人の友達や先生と接しているせいか、言葉の壁を気にせず、自然に映画の世界に入り込んでいたようです。

小学生の子は「ときどきフランス語が聞き取れた」と話してくれました。

現地で生活していると、たとえ言葉が完全にわからなくても、ジェスチャーや動きで「何となく理解する力」が育っているのかもしれません。

楽しめます!✨

マインクラフトを知っていれば、世界観はすでに頭の中にあるので、物語の展開にもすんなり入り込めます。

でも、知らなくても大丈夫です。

映画にはオリジナルのキャラクターが多く登場し、ゲームの知識がなくても自然と楽しめる構成になっています。

フランス語の『マインクラフト/ザ・ムービー』の予告動画はこちら↓

子どもと一緒に観終わったあとの、ざっくりとした感想をまとめるとこんな感じでした:

  • セリフだけの静かなシーンは少なく、テンポが良い
  • アクション要素が満載で、飽きずに楽しめる
  • 場面がどんどん切り替わり、展開にメリハリがある
  • 映像がとても綺麗で、スクリーン映えする
  • 登場人物がユニークで覚えやすい
  • 映画ならではの没入感があり、自然と引き込まれる
  • 内容は全体的にポジティブで、観終わったあとに「楽しかった!」と言える映画

言葉が分からなくても、「映像+音+動き」で伝わってくるものが多く、初めての映画体験にもぴったりな作品でした。

私自身のマインクラフト知識は、ざっくり「子どもが遊んでるのを横から見たことがある」程度。

映画を観終わったあとに、もう一度ポスターを見返してみると、「あ、たしかにこの人たちが主要キャラクターだったな」と思いました。

ポスターに載っていた主な登場人物は以下の5人:

  • ピンクの服の人 → ギャレット
  • 青い服の人 → スティーブ(おなじみのゲームキャラ)
  • 優しそうなお姉さん → ナタリー
  • 元気な少年 → ヘンリー
  • ちょっと頼れるおばさん → ドーン

これらのキャラクターは、映画公式ページでも紹介されています。
ほかにも個性豊かなキャラクターがたくさん登場しますが、予備知識がなくても楽しめる構成になっているので、ゲーム未経験の方でも大丈夫です。

でも少しだけキャラを知っておくと、観終わったあと子どもと話すときに盛り上がれるかもしれません。

海外で子どもと映画を観るなら、アクション系や映像が迫力あるもの、すでに少し知っているキャラクターが登場する作品だと、より楽しみやすいかもしれません。

2025年に公開予定の注目作品をいくつかご紹介します:

  • ジュラシック・ワールド/復活の大地
  • アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ
  • リロ&スティッチ(実写版)
  • ズートピア 2

ほかにも注目作品はたくさんありますが、「海外生活の中で、子どもと映画館に行く」という体験、マイクラだけなく、これからもチャレンジしていきたいと思います。

予告編やキャラクター情報など、映画『マインクラフト/ザ・ムービー』の詳細は、公式サイトでチェックできます👇

パリ暮らしあれこれ邁進のサイトはこちらから👇

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

パリへの旅行を予定している方、または単にパリに興味がある方にも、日本との違いや地元の魅力をお伝えします!
パリ歴が浅い私だからこそ、目新しいイベントや情報を新鮮な視点でご紹介!
このブログの写真は、すべて私がパリを歩きながら撮影したオリジナル!
パリの街角での景色や日常の天候の様子を楽しんでみてください。
また、情報は随時更新していきますので、過去の記事もぜひチェックしてみてくださいね!(^^)

コメント

コメントする

目次