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フランス・パリのレンタカー会社選びとガソリン代の参考価格

8月は高速道路を使ってフランス国内に旅行しました。

2024年の夏、パリではオリンピックとパラリンピックが開催されました。例年通り、夏のパリはバカンスシーズンに入り、多くのお店が休業。パリ市民も一斉に旅行に出かけ、市内は驚くほど静かになりました。そんな夏が落ち着いた頃、私たちはレンタカーを使ってフランス国内を旅することにしました。この記事では、2024年夏のレンタカー代金とガソリン代を詳しくご紹介します。これから旅行を計画している方にとって、役立つ情報がたくさん詰まっています。レンタカーでの自由な旅を計画してみませんか?ぜひ続きをご覧ください!

目次

パリでレンタカーを選ぶポイントとは?

パリにはレンタカー会社がいくつか存在します。

  • Hertz(ハーツ)
  • Avis(エイビス)
  • Europcar(ユーロップカー)
  • Sixt(シクスト)
  • Enterprise(エンタープライズ)
  • Rent A Car(レントアカー)
  • Budget(バジェット)

それぞれの会社は、車種のラインナップ、価格帯、追加サービスなどが異なります。たとえば、プレミアム車種を豊富に揃えている会社や、予算に優しいオプションを提供する会社など、目的に応じた選択が可能です。

旅行プランや予算に合った会社を選ぶために、Googleマップなどで各店舗の評価やレビューを確認してみてはいかがでしょうか。レンタカーの選択は、旅行の快適さを大きく左右する重要なポイントですので、慎重に比較してみましょう。

パリでレンタカーを借りるといくらかかる?リアルな料金例

8人乗りのベンツを借りました。かなり走っても安定感があり、乗り心地は最高でした。

今回の旅行で使用した車は、ベンツの8人乗りディーゼル車です。ディーゼル車はガソリン車に比べて燃費が良く、長距離の移動には最適です。さらに、8人乗りの大型車なので、親族6人での旅行も快適に過ごせました。

ただし、今回のレンタカー料金は、オリンピック期間中ということもあり、通常より高めです。2日間で600ユーロの料金がかかりました。これは大規模なイベントがパリで開催されていたことも一因で、今年特有の値段かもしれません。

また、レンタカーは満タン返しのため、燃料代は別途必要です。フランスのガソリン価格は時期によって異なりますが、ディーゼル車であるため、ガソリン代も比較的抑えられた印象です。

フランスでカーナビは本当に頼れる? 実際の体験から学ぶ注意点

カーナビが標準装備されていたので安心…と思うかもしれませんが、注意が必要です。カーナビのデータが古いことがあり、特に高速道路の分岐や大きなターミナル周辺では、信頼性が低下することがあります。実際、フランスではロータリー(ラウンドアバウト)が多く、正確な案内がないと道に迷うこともありました。

例えば、カーナビと実際の道路状況が一致していないこともあり、特に初めての地域では迷う可能性が高くなります。そのため、スマホのGoogleマップも同時に使用し、両方の情報を参考にすることが重要です。しかし、どちらを信頼すべきか迷うこともあるため、あらかじめカーナビを過信せず、Googleマップの最新情報と併用して、道路の分岐などではスピードを落とし、冷静に判断するのがポイントです。

特にロータリーや複雑なインターチェンジでは、カーナビが不正確になる可能性があるので、そういった場合には事前に予習しておくか、ナビに依存しすぎないようにしましょう。

フランスのロータリー(ラウンドアバウト)の注意点

フランスでは、ロータリー(ラウンドアバウト)形式の道路が非常に多く見られます。このため、大きく旋回する際に、カーナビや地図アプリが正確に機能しないと、方向感覚がずれてしまいがちです。少しの誤差が結果的に大きな迂回に繋がり、目的地にたどり着くのに苦労することがあります。

実際、私たちが利用していた車のカーナビは最新の道路情報が反映されておらず、地図上には存在しない道路に進んでしまい、地図が突然ワープすることが何度もありました。また、フランスの一部の道路では、縦に並走する複数の道路があり、どちらが正しい道なのかを判別するのが難しいこともありました。この時、片方の道路が途中で外れてしまい、大きく道を外れてしまうこともあります。

こうした状況を避けるためには、カーナビに頼りすぎず、事前に地図アプリでルートを確認しておくこと、特にロータリーや複雑な分岐では速度を落として冷静に判断することが重要です。最新のアプリやカーナビの情報がない場合は、Googleマップなどのリアルタイムで更新されるアプリの併用を強くお勧めします。

フランスのガソリン代はどれくらい?ディーゼル車での実体験

ガソリン表示

最初の給油では、ディーゼルを満タンに入れて64リットルで110ユーロかかりました。フランスのガソリン価格は、特に2024年の夏は高騰しており、特にディーゼルでもかなりの負担感がありました。二日間では、合計300ユーロくらいかかりました。

ヨーロッパ全体で燃料費は高めですが、フランスは税金が多くかかっているため、ガソリン価格が高い傾向にあります。この価格は、他の国と比較しても高い部類に入り、特に旅行中は予算に影響するポイントです。ディーゼルを選んだことで、多少は燃費が良くなりましたが、それでもこの金額は少し驚きました。

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