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家族で楽しむ秋の栗拾い!週末パリ近郊のマルメゾンの森へお出掛け

9月の15日、マルメゾンの森では秋の始まりが感じられます。

パリでは9月の半ばになると、木々の緑も黄色に変わり始め秋の到来を感じさせます。パリから西へ少し離れたマルメゾンという森では森の中を歩きながら栗拾いを楽しむことができます。車で来る子供連れの家族やご年配の方も楽しめる週末の栗拾い体験とマルメゾンの森の景色を紹介します。秋の栗拾いは、週末に家族で過ごす面白いイベントです。栗拾いで役立つヒントも合わせて紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

目次

モンブランはフランス語!?

モンブランはフランス語で「Mont:モン(山) Blanc:ブラン(白い)」という言葉です。

アルプス山脈の白い頂をイメージした、栗を使ったフランス発祥のデザートで有名です。甘く煮た栗をペースト状にして、クリームと一緒に山の形に盛り付け、雪をかぶったモンブランを表現しています。

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マルメゾンの森の中

森は光が差し込み、安心して歩くことができます。

マルメゾンの森の中は、人も少ないですが、適度に人がすれ違う為、安心感もあります。老夫婦が散歩している姿や、犬を連れて散歩する姿、自転車で森を楽しむ人の姿も見られます。家族連れも週末を楽しんでいて、小さな子供のキックボードをしている姿なども見かけます。

静かな森の散策を楽しみながら、自然の中でリフレッシュするには、最適な場所です。

マルメゾンの森のどんぐり

マルメゾンの森の中を歩くと、土の上にはドングリがあちこちに見えます。

茶色のドングリや黄緑色をしたドングリなど、いろいろなドングリが転がっていて歩くだけでも楽しめます。

小さな「どんぐり」がたくさん落ちていました。

さらに奥に進むと、茶色の栗のイガを見つけることができました。

日本の栗よりも小さいのが特徴です。土の上に転がっている栗の量はとても多いです。

栗のイガもたくさん落ちています。

栗のイガ部分がたくさん落ちていますが、動物が食べた後らしく、中身の無いものもたくさんあります。

落ちている栗を観察すると、緑色が混ざった茶色の栗のイガの方は動物は食べようとせず、完全に熟した茶色のイガの方ばかり中身がなくなっていました。

栗拾いを存分に楽しむためには、なるべく朝早い時間に行くことをお勧めします。昼を過ぎてしまうと、午前中から栗拾いをしている人が拾ってしまう為、栗拾いをする時には地面に良い栗は落ちていないかもしれません。

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マルメゾンの森の美しい湖

綺麗な湖もあり、視覚的にも楽しめます。

森の奥を進むと、湖が目に飛び込んできます。秋らしい茶色の葉も見え、芸術の秋と言えるような景色です。

鏡のように映るととても美しいです。

雲の無い青空の下では、風景が湖に反射して、鏡の様になっています。

人が少ないため、心の安らぎと言える時間を存分に楽しめます。

マルメゾンの湖のトンボ

秋の気配を感じるトンボも見つけられました。

フランスのマルメゾンの湖では、 赤トンボや青トンボを観察することができました。

絵画の様な光景は、秋のマルメゾンらしい光景です。

キノコも点在

白い手のひらサイズの大きなキノコや、茶色のキノコなどが点在していました。

森の中には様々なキノコが存在しています。立札には「毒キノコに注意」という警告されていて、知らないキノコを持ち帰ることは非常に危険です。楽しむためには、注意書きをよく読んで、キノコ採集をする際は注意して行動することをお勧めします。

マルメゾンの森の感想

パリから西へ離れたマルメゾンの森では、秋の気配を感じながら、優雅な栗拾いが楽しめました。栗拾いを通じて、子供たちが栗を拾いながら積極的に歩き、自然の森の中を堪能しました。

マルメゾンに限らず、秋の森はアウトドアに最適な場所です。週末のリフレッシュに家族や友人たちとの週末のお出掛けに是非お勧めです。

参考情報

  • マルメゾンの森
    • Forêt domaniale de La Malmaison
    • 場所:1 Rte de Longboyau, 92500 Rueil-Malmaison

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